私たちレイヤーにとっては当然ですが、今や「コスプレ」という言葉は一般的にも広く認知されています。
しかし、この「コスプレ」という言葉は、そもそも日本語なのでしょうか?英語なのでしょうか?
日本語だとするならば、英語ではどのような言い方をするのか?
今回は「コスプレ」という言葉の由来や、そもそも日本語なのか英語なのか?という素朴な疑問を調べてみました。
レイヤーたるもの、コスプレに関する正しい知識は持っておいて損はありませんし、コスプレという素晴らしい文化が、もっともっと世界に広まるように、私たちレイヤーもコスプレという言葉の意味を覚えて、周りに教えてあげましょう。
「コスプレ」という言葉の由来
そもそも「コスプレ」という言葉はいつから使われるようになったのでしょうか?
そのキッカケは、1970年代のコミックマーケット(以下コミケ)で、自作のアニメキャラクターの衣装を着た同人誌の売り子さんを見て、コミケのスタッフさんが作った言葉だと言われています。
そう聞くと、コスプレの歴史って本当に最近始まったんだなと痛感します。
コスプレは英語なの?
英語で「costume play(コスチュームプレイ)」という単語がありますが、これは「コスプレ」とは全く別物です。
上記で説明したように、元々は日本のコミケスタッフさんが作った言葉ですから、「コスプレ」は日本語になります。
しかし、今や「コスプレ」という言葉は、外国人にも多く使われるようになり、立派な「cosplay」という英語になりました、いわゆる和製英語というやつですね。(アメリカの辞書にも「cosplay」で載っています)
同じような言葉で「アニメ」も、日本で作られ、後から「anime」という英語になった和製英語です。(他にも「寿司」「カラオケ」「ニンジャ」等)
ですので、「コスプレ」の英語は「cosplay」と書く(言う)のが正解になります。
まとめ
「コスプレ」は「cosplay」という和製英語だということが分かりました。
今や「コスプレ」は、世界共通の言葉になっているんですね。
しかし、まだ歴史の浅い世界ですので、私たちのようにイベントや撮影会をメインにしている「コスプレ」だけでなく、ハロウィン等のイベントでの「コスプレ」や、時にはアダルトな意味でも「コスプレ」という言葉は使われます。
私の個人的な見解では、あくまでレイヤーさんが楽しむイベント(撮影会)でキャラになりきるのが「コスプレ」であり、ハロウィンやアダルト関係のものは全く違うものだと解釈しています。(それがコスチュームプレイ?)
まあそこは人それぞれの考え方ですので、一概には言えませんが・・・
「コスプレ」は、1970年代に日本のイベントで生まれた言葉。
和製英語であり、英語で書くと「cosplay」。
覚えておきましょう♪
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